石について | ヒマラヤ水晶ガネーシュヒマール産13mm×9mm(シルバー枠内側)、シルバー925 |
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サイズ | 11号 |
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ネパールで加工された、ガネーシュヒマール水晶のシルバーリングです。
銀細工が細かく美しく、その部分が好みすぎて仕入れている、個人的にも愛用中デザインのリングです。
常に点数がなく、そのため石は選りすぐりのものを使用されています。
クローライト(緑泥石)がメインのガネーシュヒマール産水晶です。
内包物が多いため、表面にそれが研磨で露出したためにできたごく小さな凸凹があります。
水晶のクリアさは良いものです。
表面に白い点がひとつあり、ぶつけた跡かと思いましたがきれいに磨かれており、表面にひっかかる凸凹はありません。
ルーペで見ると内包物とベースとなる水晶との境界面のように見えます。クローライトとの境目にできるクラックのようなものかもしれません。
幾何学的に正確なカーブに研磨されたルースではありませんが、手磨きのゆらぎがほどよく、艷やかに磨かれておりツヤは良いです。
ガネーシュヒマール産の水晶は、ヒマラヤ山脈で採れる水晶の中でも日本で人気の高いクリスタルです。
夏の間のみ、人が手で堀り背負って下山するというスタイルで供給されています。
そのため、加勢先生によりますと「気難しい、職人タイプのクリスタル」とのことでした。それだけ手間を掛けさせる、大切に扱うことを示唆する石なのだそうです。
また、浄化力が高く、良い気を集めるクリスタルと言われています。
日本では内包物のないヒマラヤ水晶が人気ですが、現地では内包物のあるもののほうがエネルギーが強いとのことで人気があり、より高値で取引されています。