石について | グランディディエライト、sv925 |
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サイズ | 石の大きさ:16.7mm×15.3mm、13号 |
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大好きな「湖グリーン」の色みの石、グランディディエライトのリングです。
透明感のあるルースを選んで、リングに仕立ててもらいました。個人的にも大好きな石で、私自身も大粒リングを愛用しています。
こちらのリングは緑色が濃いめで、ふちが極小さく荒くなっている、研磨の甘い部分がございます。
表面に石目が見えていますが、表層にとどまっています。
しっかりとした厚みのあるルースです。
この石は現在の「三大希少石」、または「世界希少石10傑」と呼ばれることもある、市場に出回る数がまだ少ない石です(定説の世界三大希少石は、パライバトルマリン、パパラチアサファイア、アレキサンドライト)。
1900年初頭マダガスカルで発見されましたが、どれも透明度もなく宝石的価値はありませんでした。2000年になってスリランカから宝石質のものが出始め、マダガスカルでも見つかるようになったのだそうです。
もっと品質が良ければ、透明感がありネオンブルーに近い色味になってゆきます。そのあたりのものは小さめのカット石が多く、「アクセサリー」というよりは「ジュエリー」として商品化されています。
あまり資料がないのですが、A・メロディさんの本にはこの石のことが掲載されていました(さすが)。以下のことをサポートすると言われています。意訳部分や厳密にはニュアンスが違うこともあるかと思いますが、書いてみますね。
・意思決定のための情報を集め、評価・検討するの正確さ、的確さをサポート
・通常の状態ではない社会的状況においても、強さと安定さを保つ
・家族の絆を敬う、大切にする
・家族以外にも、グループ内の人間関係を深める
・心からオープンであること、愛と寛大さ、尊厳の実感を得る
・菜食主義者が必要な栄養素を摂りやすくする
(A・メロディさんの「Love is in the Earth」より)
加勢先生は「浄化と安定。きれいな場所を好む」と言っていました。
きれいな場所を好むのは出雲石と同じですね、と言うとそれは忘れていたようで、「そうか、緑色の石はきれいな場所でないとできないのかもしれないね」とのことでした。「安定」に関してはメロディさんも言及されていますね。