石について | シナバークォーツ(ロシア産)6mm、おのころ水晶8mm |
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サイズ | 内周約16.5cm
サイズダウンのみご対応可能です、抜いた珠を同梱しての送付となります。 |
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和名を辰砂(しんしゃ)といい、絵具「丹(に)」の材料でもありました。
古い壁画の朱色中からこの成分が見つかっています。
朱色には魔を払う力があると思われており、多く掘り出され、使われたことが想像できます。
仏像の鍍金にも必要な材料だったようで、弘法大師さまもこの石を求めて 高野山にいらしたとか。
辰砂を売って留学費用にしたのではとも言われています。
水銀を含む石で、鍍金加工等の途中では有毒ガスを生みだし、人々の生命を脅かすものであったことも事実です。
それでも不老不死の薬とされて、服用されたこともあったようです。
西洋でも、水銀は錬金術にはかかせない存在となっています。 この相反する印象は、とても不思議です。
西洋ではローマ神話の水星の守護神、マーキュリー(ヘルメス)神の エネルギーを持っていると言われています。 知性、思考、情報伝達、コミュニケーションなどをつかさどるエネルギーです。
その色から、ドラゴンブラッドという呼び名を持っています。
シナバーという呼び名も、東インドの「竜の血」を意味する言葉に由来していると言われています。
優雅な振る舞いや行いを促し、行動や活動に自信をもってあたることができ、周囲からもそのように理解されるようにサポートしてくれる石です。
メロディ氏によるとこの石は「人をすべての存在の根源と結びつけ、『すべては確かに大丈夫』という受容性を促進する」とのことでした。
おのころ水晶は兵庫県淡路島でとれる水晶(石英)です。
イザナギとイザナミが天沼矛で混沌をかき混ぜ、矛から滴り落ちた潮が淤能碁呂島(おのころじま)となりました。日本国が生まれたとされる場所です。
創生、創造の能力、浄化、直感力、縁起などのキーワードが付与されています。