素材について | ミネルバ革、蝦夷鹿革、合金 |
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サイズ | がま口部分:約4.5cm×約7.5cm |
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小さな水晶やペンダントなどになっていないルースなどを持ち歩くことができるアイテムとして制作した、豆がま口ペンダントの第4弾になります。
革職人さまにがま口の製作をお願いし、私の好きな感じで、ペンダントに仕立てさせてもらいました。
縫い目を細やかに、曲線を美しくしていただきました。職人さまに感謝です。
ラージサイズのみをオーダーしていたのですが、「革の面積的にミニもできそう」というお話を受けて、作っていただきました。
茶と黒は、イタリアの高級革「ミネルバ革」を使って仕立ててもらいました。
イタリアのタンナー Badalassi Carlo(バダラッシィ・カルロ)社で、一枚一枚丁寧な手仕事によって作られている革です。フィレンツェで1000年以上の歴史を持つヴァッケッタ製法と呼ばれる手鞣し・手染め、ベジタブルタンニングによって製造されています。
油をたっぷり含み、シボを出すように加工された革はエイジングが早く、味わいある革に育てたい人に人気の革です。
使うほどに色も深くなり、多く摩擦がかかるところはシボも平らになり、ツヤがでます。とても素敵な革です。
ミネルバは「鳴く革」らしく、塗って裏返す折にはギュムギュム音がして作り手としても新鮮だったそうです。
口金を開閉する際にも、はじめのうちは硬さがございます。馴染むようになってくるのをお楽しみくださいませ。
白は蝦夷鹿の革で、私がこの職人さんの豆がま口を見た時に、一番最初に惹かれた革です。
白い色は染色によるものです。
ふかふかとした柔らかい革で、石も入れやすいです。
白い鹿革は使い込むとクリーム色っぽくなっていきます。
厚みにもよりますが、2cm×4.5cmくらいの物が入ります。
あとは華奢な指輪をなくさないように入れておいたりもしています。
友人は大切なリンガムを入れていると言っておりました。石以外では500円玉も入ります。
チェーンは71cmと81cmでお使いいただけるようにしています。
私としては81cmのほうが理想的な見た目になるのですが、チェーンが長いほど邪魔にもなりますし、絡まりやすくなります。重さも感じます。71cmくらいだと、まだ邪魔になりにくい長さかと思います。

身長156cmでの着用イメージです。

71cmにしたときの後ろ姿です。
※入れる石の安全を補償する袋ではございませんので、石を入れてお持ちの際には丁寧に扱われてくださいませ。
入る石のサイズ、革のことなどを紹介しております。