月の隕石入りガラスペンダントB

39,000円(内税)

在庫状況 この商品は売り切れました。
ありがとうございました。

素材について月の隕石( Northwest Africa 482)、ガラス(ボロシリケイト)
サイズ27mm×18mm×16mm


※写真のチェーンは私物です。

月の隕石を中に閉じ込めた、ガラスのペンダントです。
小ぶりなのですが、中の気泡の入り方がとても美しく、心つかむものがある一点です。
デザイナーの方も、このように泡が入ることは珍しいと仰っていました。

ボロシリケイトという硬質ガラスで作られていますので、強いものではありますが、衝撃や無理な力、熱を加えることは割れや欠けの原因となりますので、お取り扱いにはご注意くださいませ。

こちらの隕石についての解説を、このペンダントのデザイナーの方よりいただきました。
前回販売した月の隕石とは別由来の隕石が入っております。




<この月の隕石についての解説>

NWA482は、月から放り出されて約100万年は宇宙空間を漂っていたと推定されます。
地球の重力によりやって来たこの月隕石は、最初はグレープフルーツほどの大きさだったと考えられています。
それが流れ星となり、大気圏の突破により、ほとんど半分ほどの大きさである「1015グラムのジャガイモ」※になりました。
それでも発見されている月隕石の中では2番目に大きなものです。(2001年当時)

地球に落下した後も随分長い年月発見されずにいましたが、2000年後半にベルベル人の遊牧民が見つけ、2001年1月にモロッコでアメリカ人の隕石ハンター(マイケル・ファーマー氏)が購入しました。
面白い偶然で、彼がNWA482の取引をしていた頃は、なんと皆既月食だったそうです。

その後、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)や、アリゾナ大学月惑星研究所の博士たちの分析により、NWA482は月から来た隕石だということが分かりました。

火星隕石と同様、月隕石も隕石の中では大変貴重ですが、このNWA482は月隕石の中でも一頭地を抜く存在です。
というのも、月の裏側から飛来してきたと考えられているからです。

月は「海」と呼ばれる低地と、「陸」と呼ばれる高地の部分がありますが、NWA482は「高地」から来たと報告されています。
地球から見て影のように黒っぽく見える部分が低地で「海」と呼ばれ、白っぽく光って見える部分が高地で「陸」と呼ばれています。

ご存知のように月の表側は「海」の部分がたくさんありますが、裏側はほとんどありません。
表は「海」が30%なのに対し裏はたったの2%で、表と裏で地殻の厚さも違うなど、月の表側と地球から見ることができない裏側とでは表情がまったく異なります。

地球からは見えない月の裏側から飛来したもの。
とても神秘的で興味がそそられる月隕石です。


※1キロ超えのジャガイモって!と思いましたが、隕石は重い!のです。
※このお話の他に聞いた話ですと、この隕石が地球に飛来したのと同じ頃、人類がアフリカから全世界へと広がり始めたそうです。




紐を通す穴は縦長に大きめに空いていますので、チェーンやシルク紐でも通ります。